本日は「特別区経験者採用上位合格者の特徴」というテーマで話していきます。
Gravityでは例年、一桁合格や10番台、20番台の合格者が出ておりまして、2023年には1級職の事務職でも3位合格者、8位合格者、13位合格者、17位合格者、20位合格者と、上位合格者が大勢出ておりました。
また、2級職の事務でも名簿登録番号一番、いわゆる1位合格者が出ており、福祉職でも1位合格者が出ております。
ということで、我々も長年上位で受かる合格者を大勢見てきましたので、彼らに共通する特徴を皆さんに共有したいと思います。
なお、下記のYouTube動画でも解説を行っているので、併せてご視聴ください。
早速ですが筒井先生、上位合格者の特徴として思うところはありますか?
大きく2つ挙げられるかなと思っています。
【筒井】
1つ目が意味のあることにだけリソースを徹底的に割くところです。
不合格になりがちな方の特徴と対比しながらご案内しようと思うんですけども、不合格になりがちな方々は、考えても仕方ないことにリソースを食われすぎている印象があります。
例えば、採用人数が減ったらどうしようとか、論文で予想外のテーマが出たらどうしようとか、面接で想定外のことを聞かれたらどうしようとか、そういったことを考えがちです。
でも、採用人数がどうなるかはわからないですし、論文でどんなテーマが出るか、面接で何を聞かれるかも完璧には予測できません。
一方で上位合格している人たちは、意味があること・価値があることだけをやっていると感じますね。
例えば、採用人数がどうなるかはわからないけど、少しでも上位合格できるように論文と面接の対策に集中して取り組むとか。
希望区から声がかかるかはわからないけど、徹底的に街歩きをして区面接に備えるなど、意味のあることにだけリソースを割いている印象があります。
2つ目が修正能力の高さですね。
【筒井】
上位合格する方々も、最初から上手くいっていたわけではありません。
最初は論文が書けなかったり、面接で上手く話せなかったりして、我々から強烈なダメ出しを受けることもありました。
しかし、指摘されたことを次回には必ず修正できているのが特徴です。
フィードバックを受けて、それを自分のものにできているという印象が強くありますね。
一方で、残念な結果に終わりがちな方々は、論文添削や模擬面接を受けること自体が目的化してしまっている。
指摘を受けたところを修正できておらず、以前と同じ指摘を延々と受け続けてしまっている印象ですね。
ちなみに、奥田先生はどういった特徴があるとお感じになりますか?
上位で受かる方は決断と行動がとにかく速い印象がありますね!
【奥田】
例えば、1級職を受けるか2級職を受けるかで、3ヶ月や4ヶ月間ずっと悩んでいる方もいるんですけども、上位で受かる方はスパッと決めてすぐに論文対策や面接対策に入っています。
また、希望区をどの区にするかについても、長い間悩む方がいる一方で、上位で受かる方はスパッと決めて、すぐに次の対策に移るという印象がありますね。
さらに、上位で受かる方は論文添削や模擬面接の申し込みも早く、「先に先に」「前へ前へ」という行動力の高さが見受けられます。
ここで皆さんにお伝えしたいのは、上位合格者が元から優秀だったわけではないということです。
Gravityから1級職8位や10位に合格した方々も、前年は独学や別の予備校で不合格になっていました。
再チャレンジで次の年に上位で受かった訳ですね。
つまり、上位合格者に共通した特徴である改善能力や行動力、決断力が元々あって、そこにGravityでの効率的な学習が加わった結果、上位で合格したのだと思います。
今日の話が直接得点アップに繋がるわけではないかもしれませんが、勉強を進める上で参考になると思いますので、是非今日の話を参考にして効率的に試験対策を進めてみてください!
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